《MUMEI》

リューク「ククク…。身体を張った芝居だなぁ…?」



そんな私とガキ大将を見下ろすように、二人をつけてきたリュークが樮笑んでいたわ――…。



私はいぶかし気にリュークを睨み上げるも、ドラミちゃん達の手前、芝居を続けることを優先したの。



するとその時――…



ドラミ「武さん、大丈夫!?」



ドラミちゃんは武さんに駆け寄って、支え起こそうとした。



だけど――…



ジャイアン「俺はいいから、相手の人を介抱してやってくれ。」



武さんは意外と紳士的な態度で、ぶつかった相手……つまり私を気遣っていたわ…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫