《MUMEI》

「部活終わったんじゃないの?」




「自主練だよ。一日200ゴール蹴る。納得が出来るまで」





そう言うと、輝くんは止めていた足をボールに向ける。



無駄のなく放たれたボールは、
美しい弧を描いてサッカーゴールに収まった。




―パシュッ。





「いつもの日課なんだ」







「‥‥見てても‥‥いい?」


「いいけど。きっと見ててもつまんねぇよ」





そう言って、輝くんは自主練を続けた。

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