《MUMEI》 「二郎やらかい……」 「腰に手を回さない!」 しがみついた小泣き爺七生を流しまで引きずってグラスを洗い、伏せた。 「女だったら超タイプなのにな」 「はははは、この通り巨乳じゃないからね?」 「身体は凄くイイヨ?」 「えーと、七生君?」 酔っ払いだ……手があるはずのない胸を探っている。 耳元で恐ろしくきらきらした美声で囁かれた。 「キス……していい?」 前へ |次へ |
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