《MUMEI》

あぁ、それにしてもどうやって遼を殺そう?
迷うな・・・。
色々あるから。


 〜♪
チャイムが鳴った。
それと同時に、
「悠太君、詳しい事教えて★」と麗菜が話し掛けてきた。

またコイツか・・・。
面倒だなぁ。

「何で教えてほしいんだ?」と僕は麗菜に聞いた。

「良いじゃん、気になるし。」と麗菜は言った。

「この事は誰にも言うなよ。」と僕は言った。

「了解♪」と麗菜が言ったから、

「僕は、渡辺遼を憎んでる。理由は僕って言ってるのを馬鹿にするから。いつもいつも言ってくるんだ。だから僕は遼を殺す。」と説明をした。

「へ〜私も一緒に殺したいな♪」と麗菜は言った。 馬鹿か、コイツは。

「何を言ってるんだ、お前も警察に捕まるぞ。」と麗菜に言ったが、

「良い別に、生きてたって意味無いし。」と麗菜は言った。 生きる意味が無いってどう言う事だ?

「まあ良い、じゃあ僕に従え。」と僕は言った。

「ハ〜イ★」と麗菜が言った。 ま、仲間は揃ったな。

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