《MUMEI》
ドラミの思案とジャイアンの激高
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――…しずか が走り去った後…。



ジャイアン「なんだあ?あいつ……。」



ドラミ「しずかさん、どうしたのかしら……?


…何か様子がヘンだったわ…。」



ジャイアンとドラミは、小さくなってゆく女の子の後ろ姿を呆気に取られた面持ちで見送っていた。



そして――…



二人の眼には映らないが、すぐ側には死神……リュークの姿もあった。



リューク「クククク…。


…アイツ(しずか)の本性も知らずに、コイツら呑気なもんだな…。」



…せせら笑う声は、二人の耳には届かない――…。

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