《MUMEI》 ジャイアンはドラミの視界の中で、どんどん小さくなってゆく――…。 リューク『クククク……おい…。 …ジャイアンとドラミは、ジャイ子の監禁場所を探り当てた。 …もうすぐスネオの家に着くぞ…。』 リュークは二人の丁度中間あたりを飛びながら、出来杉と しずか にテレパシーを送った。 *しずか『分かったわ。』 …返事はすぐに返ってきた。 *出来杉『キミは引き続き二人に付いて、地下室まで降りてくれ…。 …また後で連絡する。』 二人のテレパシーには焦りや緊迫感といった雰囲気は皆無で“獲物”を迎え撃つことへの自信に満ちあふれていた――…。 /\/\/\/\/\/\/\/ 前へ |次へ |
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