《MUMEI》 そして真剣な眼差しで紗稀を 見つめ輝くんが言ったの。 「‥‥お前が居たから。お前居なかったらわざわざ来るかよ」 って―。 ヒュ〜‥ドドドン! 美しい打ち上げ花火が空を舞い散った。 花火の音や周りの雑音なんて 気にならなかった。 紗稀が見えているのは “輝くん”だけだったから―。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |