《MUMEI》

バンッ…!!



「っ…!!」



秀皇の攻撃。


赤高は気の緩みはそのまま形となり、


あっさりとポストへと落とすことを許した。



(行ける…)



(まだ行ける…のか…?)















………………………………



    赤高ベンチ



「いや…甘い。」



………………………………














    バシッ…!!















全ての想いを断ち切るかの如く、


村木は市原の渾身のシュートを止める。



(これで…終わりだ。)



「速攻ッ!!」

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