《MUMEI》

「アキラ…正直私も、一度だけじゃ足りない」
「んっ///何度でも…いいですよ…ひあッ///」

何度も彼に口づけをしながら腰を突き上げると、さっきとはまた違う…温かく柔らかく包まれるような感覚に、彼の身悶えする身体を抱きしめながら俺も目を閉じて唇を噛みしめた。

「あぁん///…かつ…や…さん…すご…いぃ///」

彼の身体の具合が良すぎて…さっき中で果てたばかりなのにまた波が押し寄せてくる。

「あっ…はぁ…ぁ…なか…熱い///」

ローションとさっき彼の中に出した精液などが溶けるように混ざり合い、俺を優しく包み込んでくる。

俺が激しく突き上げ始めると、アキラは切なげな声を上げながら俺を強く抱きしめてきたかと思ったら、ベッド側に私を押し倒し、驚くべき事に彼の方から俺にキスしてきた。

「んっ…ん…///」
「はぁ…ん…ぁ///」

彼からのキス…なんて、こんな事は今まで全く無かった。

これは彼の心境の変化なのか…何にせよ嬉しい事に変わりはない。

「ぅん…かつや…さ…ん…の唇…やわらか…ぃ///」
「あ…きらの…も…甘くていい形をしているな」
「ぇ…んっ…ありがとう…ございます///」

ぎこちないけど心地良い…アキラからのキスを受け入れていると、突然寝室の入り口のドアの方から音がした。

気づかないくらいキスに夢中になっているアキラの身体を抱きしめながら様子を伺っていると、ドアノブの回る音がしてガチャリとドアが開く。

「うぁ〜…トイレ〜…もれるよぅι」
「あんっ…うぅ…ん///」

開いたドアの側には、眠そうに歩きながら股間を押さえてモドモドしているくるみの姿があった。

「ありぇ?アキラしゃんと兄ちゃん…裸んぼでお遊びしてゆの?」

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