《MUMEI》
奴隷の一世一代の芝居
すると―――…



*スネオ「きっと来ると思ったよ…。エへへへ…。」



電話の向こうでスネオさんの声が響き渡った…!



遂に彼の一世一代の芝居が始まったの。



出来杉「しずか君!今だ!」



しずか「えぇ…。」



すかさず私はデスノートにペンを走らせる…!



『剛田武、ドラミを破壊した後に死亡。』



一気に書き終えると、ノートを閉じて息をひそめた…。



*ドラミ「その声は…!?」



ドラミちゃんの声は、警戒心を露にしていたわ。



*ジャイアン「…スーーネーオー!!」



片や武さんの声は、怒りの心境を露にしていた…。

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