《MUMEI》

 〜♪
またチャイムが鳴った。
これで休み時間は終わりだ。
またダル〜イ勉強が始まる。
考えたくも無い。

「はい、皆席につけ〜。」と担任が偉そうに入ってくる。

「気をつけ、礼。」と日直が言う。

「はい、今日は・・・」と担任が言う所までしか、僕は意識が無かったのだ。

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