《MUMEI》

*ドラミ「アナタのお母さんを石に変えたのも、アナタがやったの!?」



*スネオ「…エへへへへ…。」



そんな事をスネオさんがする筈もないんだけど、彼は否定も肯定もしなかった。



それは両親と私の愛を取り戻すための必死の芝居だったからなのでしょうね…。



―――…うふふ……バカな人…。



*ドラミ「酷い!……なんでこんな事を…!?」



*スネオ「それは、もうじき解るよ……。(笑)」




スネオさんはせせら笑うと、時間を気にするように、会話に“間”をおいたのよ。

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