《MUMEI》 出来杉「ところで、ドラミ君は、何か秘密道具を出したみたいだね? …たしか……“電光丸”とか言ってたなぁ…。」 しずか「そうね…。たしかあれは――…」 私の記憶にある思い出の引き出しを開けて、出来杉さんに説明してあげた――…。 それは以前、武さんのチャンバラごっこに無理矢理付き合わされる羽目になった のび太さんが、ドラちゃんから借りた秘密道具と同じ物だった。 (※単行本ドラえもん参照) それは誰でも無敵の剣士になれる科学の刀だったの。 だけど所詮“電光丸”は玩具――… 武さんが振るう“正宗”は真剣――…。 勝負の行方は火を見るより明らかかもしれない…。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |