《MUMEI》

*ドラミ「…武さん……ヤメて下さい!」



ドラミちゃんは悲壮感漂う声で武さんに訴えかけてたわ。



しずか「そんなこと言っても無駄よ…。」



私はドラミちゃんに聞こえる筈も無いのに釘を刺した。



何故ならデスノートによって操られている彼に、そんな願いが届く筈も無かったから…。



すると案の定――…。



―――…ヒュン!


ドラミちゃんの願いごと断ち切るように、武さんが剣を振るう音が響いたの!



――…刹那…!



*ドラミ「イヤアアァ!!」



ドラミちゃんが、電光丸で武さんに挑む声が携帯電話のスピーカーを震わせたの…!

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