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《MUMEI》 頓挫＊ドラミ「な！なんで僕がそこに居るんだ！？」 あたふたとうろたえるドラミちゃんの声と――… ＊スネオ「悪く思わないで……」 相手を見下ろすようなスネオさんの声が、女の子のような口調で携帯電話から聞こえたの…。 ＊ドラミ「何故、そ！そんな事が…！？」 それは、まるで二人の台詞が入れ替わったような会話だったわ。 しずか「……入れ替わる……？」 私は不意に口走った私自身の独り言に、思わず固まったの。 私の記憶に思い当たる秘密道具があったから――…。 前へ |次へ |
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