《MUMEI》
終幕 2
次の日からは夏休みということだが部活に明け暮れる毎日だった。
部活仲間にも数日サボっただけなので少しいじられるだけだった。

だが何かおかしい……。
「俺ってこんなに部活仲間と仲良かったっけ?
 それに家族ともまるで居ないように接していたのに……」
そこで取りあえず自分の記憶が無くなった、終業式の日を思い出す。
しかし、部活を終えたところからまるで誰かに消された様に思い出せない。

違和感を覚え、それが消える事無く夏休みを終えようとしていた。
俺は何故か少し性格が変わった?とよく聞かれるようになった。
そして部活の試合でもいつもより好成績を出せるようになっていた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫