《MUMEI》
服従への一歩
僕は陽菜の手を縛っていたブレザーを解いて、中途半端に脱げたブラウスを脱がして、残されたスカートを自分で脱ぐように言った。
陽菜は、唇を噛んで目を伏せている。

「……できないの?」

「……そんなこと…言ってない…」

「じゃあ僕の目の前で脱いでね…陽菜のオマ●コが見えるようにさ」

僕は陽菜を立たせて、陽菜の恥ずかしい部分が、目の前にくるように座った。
陽菜は深呼吸をしてから、スカートをゆっくり下ろした。

「足閉じてちゃ見えないよ?」

そう言うと、陽菜は泣きそうな顔で足を開いた。

「舐めてくださいって言ってごらん?」

陽菜は黙っている。

「……早く」

「……ぃ…や…」

「なんでもするんじゃなかったっけ?」

「だって……そこは…」

「それは別だよ…挿れるのは我慢してあげるけど、これは別…それともやっぱり挿れて欲しい?舐められるだけじゃ我慢できない?」

「違う…」

「じゃあ言ってごらん?舐めてくださいって」

陽菜は迷ったようにしてたが、 小さな声で、

「…舐め…て、ください……」

と言った。

「陽菜、いい子だね」

僕はそう優しく言って、陽菜の小さな花芯が出るように指で開いて、舌で弾くように舐めた。

「ひッ……!!」

陽菜は一瞬、小さな悲鳴をあげたが手の甲で、口を押さえて声を出さないようにしている。

「……声、出していいんだよ?」

そう言ったけど、陽菜は首を振るだけで声を出そうとしなかった。
でも陽菜の足は、気持ちよすぎて耐えられないと言っているかのようにガクガクと震えている。


声を出したら負け……そんなふうにでも思っているんだろうか…。





それも真鍋の為?










そう考えると怒りがこみ上げてくる。

「ねぇ、陽菜……キスしてよ…真鍋としてたみたいにさ」

陽菜は、また黙ったまま何も答えない。
僕は陽菜の手を引いて座らせた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫