《MUMEI》
初☆対面
わたし、佐々宮羽夢(さざみやはむ)。私立百合乃花学園、中等…いや違う。高等部1年。

私が通っている、百合乃花学園は、超!お金持ちばっかが通う学園で幼等部から、高等部。それに、大学もエスカレーター式で、

幼等部から、大学まであわせて、3000人以上いる。結構おっきなとこ。

わたしも、今日から高等部に。仲良くできる子が、いるといいなぁ…。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆ミ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

入学式を終えて、ただいま帰り道。一応、私のうちもお金持ち(?)だケド、フツーの学生ライフを満喫してる。

コンビニよってから帰ろーかなぁ…。やぁめた!今日は、そのまま帰ろーっと。

「ただいまー。」

なんて言ってみたものの、答えなんて帰ってくるはずがない。だって、両親は、2人とも海外出張中。

のはずなのに、、、

「おかえりなさいませ、ご主人様♪」

メイドさんの格好した人?なんで?

一瞬、自分の目と耳をってゆーかここが自分の家なのか、疑った。

玄関に出て確認する。確かに、自分ちだ。

待って。これは、夢かも…。なんて、思った瞬間、


♪〜〜♪〜


ケータイがなった。電話だ…。

「も…もしもし?」

『もしもし?お母さんだケド、羽夢?』

「そ、、、そーだけど?」

『きょうから、執事さんが、家の事やってくれるから、ちゃんと挨拶しなさいね?』

「えっ?その人の名前は?」

『えっと…。たしか、春野つばさだったと思うわ。』

「わ…わかった。」

『じゃぁね〜!』

「はぁ〜い、がんばってね、お仕事。」

プツッ…ツーッツーッツーッ

「えっと、、、。」

「はい、今日からお母様が帰られるまで、ここで働かせていただきます♪春野つばさと申します♪

少しの間ですがよろしくお願いします♪」

かっ…かわいい…かわいすぎりゅ…かわいすぎてかんだし、、、。

「えっと、この格好をしているので、よく間違われるんですが、私、女ではございません♪」

ん、、、と、、、。どーゆーイミだろ、、、?

「わたくし、男でございます♪」

あぁ、そーゆーこと、、、ん?男?

「あの、、、女性の方では、ないんですか、、、?」

「はい、男です♪」

うっそ、、、。

マジですか、、、?

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