《MUMEI》
忘れられた保険
私から一喝された参謀は、しょげながら殺戮の現場に居る死神にテレパシーを送る――…。



出来杉『リューク…。作戦が失敗したときの“保険”の話を覚えているな…?』



それは出来杉さんとスネオさんの通信手段にまつわる話だった。



*リューク『保険?……あぁ、あの話か…。


おぉ…。そういえば、いまドラミの奴が、ちょうどスネオの携帯電話を拾ったところだぞ…。』



しずか&出来杉「!!!?」



リュークの返答が心に語りかけてくるや、私と出来杉さんの顔が引き攣った…!



出来杉『馬鹿!それを早く言え!』



私は慌てて出来杉さんの携帯電話を切ったの…!



出来杉『すぐにそれを破壊するんだ!』

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫