《MUMEI》
昨日と違う、、、!
〜次の日の朝〜


「おはようございます、ご主人様♪」

「!!!!おっ、、、おはよ、、、です、、、。」

目を開けたらそこに、つばさくんの顔があって、すっっっごくびっくりした。

「ただいま、8:00ですので、あと30分で朝のホームルームが始まってしまいますよ?」

「うっ、、、うっっそーーーーーーーー!」

慌ててとび起きる。や、、、やばい、、、(汗)

「朝ごはんは、どうされますか?」

「い、、、いらない、、、。」

「では、サンドイッチを作っておいたので、それを学校についてからお食べください♪」

「ああありがと!」

「では、私も準備をさせていただきます♪」

「な、、、なんの?」

「学校ですよ♪では、私、あちらにおりますので、準備が終わり次第、お知らせください♪」

「わかった!」

はわわぁ〜、、、。昨日、あんま寝れなかったもんなぁ、、、。

−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−

「おっ、、、終わりましたぁ、、、。」

つばさくんのいるはずのところにいったら、すっごくタイプの美少年がいた。

涼しげな眼に、黒くて少しだけ縁の太いメガネ。身長は、、、165〜170cmくらい。

スラッとしてて、クラスで騒いでるような男子とは、全然違う、落ち着いた雰囲気。

そして、1番、目を引かれたのは、長くて、綺麗な指、、、。

(私、手フェチなんです、、、。)

「はやくしろ。遅刻するぞ。」

「、、、?あの、、、すみません。どちらさまでしょうか?」

「、、、は?オレだよ。」

「あ!つばさくん!」

「っつーか、んなこと言ってないで、さっさといかねーと、本格的に遅刻だぞ。」

時計を確認する。8:15、、、っっっやっばっっ!

「いってきまーす!」

「ちょっと待て。オレのチャリのうしろ乗れ。」

えぇ〜!ちょっと待ってよ!ムリ!

私が躊躇ってると、

「ったく、、、。よっと、、、。」

「うきゃ、、、!」

急に持ち上げられた。

「ったく、、、いくぞっ!」

「はぁ〜い、、、。」

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