《MUMEI》 快感「コレ、どうやって使うかわかる?」 陽菜が首を振る。 「わからないの?自分が気持ち良くなることは勉強してないんだ…陽菜は僕のことばかり考えてたんだね…」 陽菜が、また首を振った。 僕のことばかり考えてたクセに…。 ブイイィィ──……ン ローターのスイッチを入れると陽菜は、今までにないくらいの怯えた顔を見せた。 ベルトで叩いたのが、相当堪えたんだろう。 「いや……も、痛いのはいや…」 「大丈夫だよ…気持ちいいから」 僕はローターのスイッチを、いちばん強いとこまであげて、陽菜の花芯に当てた。 「ひゃっ!?ゃ、いやああぁぁぁッッ!!!!」 陽菜の体が、ビクンビクン動く。 「いた…ぃ…痛い」 「痛い?強くしすぎたかなぁ?陽菜は敏感だもんね……」 「やめ……おねが…っ、や……ぁ、 ああぁッ!!ひぁああっ、やっ…」 痛いなんて言ってたくせに陽菜の声が、だんだん変わっていく。 「ふ……っ…ぅ……んぁ、ああぁぁっ…」 透き通るような白い肌が、ほんのり赤くなってく。 たまに唇を噛んで、潤んだ瞳で何かを訴えるように僕を見る。 前へ |次へ |
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