《MUMEI》 仕事開始私たちが待ち合わせ場所に着くと、もういらい主が待っていた。 「あなた方がよろず屋さんですか?」 「はい。お待たせしました。私は美月 羽といいます。」 「兄で従業員の美月 ハジメです」 「いらい人の佐倉 希美です。早く犯人をつかまえて!!」 「どういう事か理由をお話ください。」 兄貴が落ち着いた様子で聞きだす。 「メールの通りです。ただ、私の友達が襲われたから・・・」 急に静かになる希美さんは悔しそうに唇をかみ締めている。 「わかりました。それでは仕事を始めます。」 私は兄貴にそういってからあいずした。 「イッツ・ショータイム!」 前へ |次へ |
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