《MUMEI》
二日目A
「出来るだけ、みつかんねーようにしねーと。」
ブツブツいいながら、光は歩き続ける。
5分くらいして、突然、後ろで銃声が鳴った。
「なっ!?」
振り返ると三人の狩人が追ってきていた。
「クソ!」
光を一気にスピードを上げた。
だが、狩人も速い。みるみるその差は縮まっていく。
すると、何の前触れもなく、草の茂みから腕を引っ張られた。

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