《MUMEI》
放課後
ただいま、@げたばこデス、、、。

つばさくんに、『待ってろ』って、言われたから一応待つ。

自転車乗りたくないんだケド、、、。

歩いて帰るならいいけどさ、、、

「おっ!!待ってたか、、、!」

「一応、約束だから、、、。」

「一応って、、、。ま、いーや。帰るぞ。」

そう言って、チャリ置き場まで、歩いていった。

「あ、、、。えっと、、、。私、友達と約束あるから、、、。

その子と帰りたいんだケド、、、。」

ってゆーのは、自転車に乗るのを避けるための口実。

「そんなしょーもないウソで、俺のコトだませると思ってる?」

「はぅぁぁ、、、。(やっぱ、ばれた、、、)」

「よしっ!帰るぞ!!カバン、こっちによこして後に乗れ。」

「、、、はぅぅ、、、。」

「乗せてやろーか?」

「!!!(///)い、、、いいよ、、、。自分で乗れるし!!」

「んじゃぁ、乗ってみろよ?」

「っていっ!!」

がんばってみたものの、、、

ザンネンな結果、、、。

「、、、、、、。まったく、、、。乗せてやるって言ってるのに、、、。

よっと、、、。」

「うきゃっっ!!」

「ほら、行くぞ。」

「ち、、、ちょっとっっ!!待ってよ!ムリ!ムリ!絶対ムリ!」

「何がムリなんだよ?」

「ッ、、、怖いんだもん!」

「、、、は?」

「あ、、、朝のチェーン外れた事件で、トラウマになった!」

「あ、そゆこと、、、。」

「そーゆーこと。」

「じゃ、ひいて帰るか。」

「ってゆーか、2人乗りじたいダメなんだよ、ホントは。」

「すんませーん(笑)」

「もぅ!」

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