《MUMEI》 あと少しもう時は昼で、純さんは翔君を向かいに行った後だった。 うーん・・・ あと少し・・・ そう思うと、顔がにやけてきた。 ガラッ 「お姉ちゃん、ただいま〜!」と翔君が元気に帰ってきた。 「お帰りなさい。」と私はお姉さんスマイルで笑った。 「すいませんね。」と純さんが笑いながら言った。 「いいえ。」と私もつられて、笑いながら言った。 「翔君、幼稚園楽しかった?」と私は聞いた。 「うん、いーっぱい友達と遊んだよ!!」と翔君は答えてくれた。 「そうか〜、良かったね!!」と私は言った。 翔君、今だけよ、お姉さんとかのんきに言ってられんの。 いつかは貴方は私を恨むことになるわ。 前へ |次へ |
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