《MUMEI》

次の日、僕は体調を取り戻し、元気に学校へ行った。

「おはよー!!」と皆が僕に声をかけてくる。

「おはよ。」と僕は仕方なく答える。

「何だよ〜、元気ねぇな。」と勇樹が声をかけてくる。

「良いじゃんかよ。」と僕は勇樹に言った。

「おはよう、悠太君♪」と麗菜が声をかけてきた。

もうコイツは重要人物だ。

「おはよ。」とまた僕は言った。 一体、朝どれだけおはよ、と言わなければいけないんだ?

「無愛想★」と言いながら麗菜は去って行った。

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