《MUMEI》 ……………………………… ガンッ!!!!! ……………………………… 「はぁ………はぁ………」 ガラッ…… 「何してんの圭吾?ご飯冷めるわよ?」 「はぁ………はぁ………」 「どしたの?」 ……………………………… 猪狩圭吾宅 ……………………………… 「ご飯は?」 「…いらね。」 「あぁッ!!あんたまたコンビニの弁当で済ます気でしょ?」 「…」 猪狩は母親の言葉を無視し階段を上る。 「全く…あの子の反抗期は困ったもんだわ…」 「…お兄ちゃんは反抗期なんてレベルじゃないと思うけど。」 リビングで晩ご飯を食べる妹が呟く。 「そう?」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |