《MUMEI》

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  「いただきま〜すッ!!」



………………………………













「しかし今日は危なかったな。」



「見てるこっちがひやひやしたわ。」



「実際向こうのエースが最後までコートにいたらわかんなかったよね。」



「うっせぇなぁ…」



「でも実際打たれてたらお前止めれた?」



「わかんね〜よそんなもん。
俺もあいつのシュート止めたけどあいつも俺からゴール奪ってたし。」



「まっ、そりゃそうだわな。」














………………………………



  聖龍高校キーパー
    奥本望夢宅



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父親と母親。
そして兄と弟で構成される5人家族。


一家の食卓の話題は次男望夢の今日の試合のことだった。



「お前も良く止めてたけどエースに取られすぎだな。」



「そんな凄かったのかあいつ?」



「ん?」 ゴクンッ…



「まぁ格が違うね。」



「ふ〜ん…」



「で?明日の相手はどうなったの?」



「なんだ。皆俺たちの試合終わったら帰ったのか。」



「見たい気もあったんだけどね。


女子の試合もあったし、


人多かったからあんま長居したくなかったんだよ。」



「あぁ、そゆことか。」

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