《MUMEI》 ガーデニングの怪談光輪学院高等部のガーデニングは有名だった。 昔、園芸部という名前の頃から、世界的な賞を貰うほどの優秀さがあった。 しかしその名誉が重荷となり、園芸部達は日夜、授業をサボってまで、庭の手入れをし始めた。 ところが高等部の存在するのは、山の上。 天気は変わりやすく、花や植物を痛めていた。 それでも必死に世話をし続けた。 園芸部の部員の一人に、植物を愛してやまない女子生徒がいた。 彼女は弱い体で頑張っていた。そのかいあって、賞を個人的に貰うことも出来た。 彼女は園芸に力をそそいだ。 けれど花や植物達は季節が巡れば、その姿を枯らしてしまう。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |