《MUMEI》
入れ代わり
ギュポン!


蘭子は、鏡の中に吸い込まれた。

鏡を見ると、自分が驚いた様子で突っ立っていた。

だが、蘭子はその場にしゃがみ込んでいる。




すると、鏡に写っている蘭子がいきなり鏡を叩いた。


「何よ、これ!」
叫んでいる。
蘭子も負けずに、
「蘭だって分かんないよ!何が起こったの!?」



二人とも叫んでいた。





すると、いきなり
「蘭子」
と、呼ぶ声がした。



二人とも、上を見た。



そこには・・・・・・・・・・・・・・


死んだじいちゃんがいた。

前へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ

携帯小説の
(C)無銘文庫