《MUMEI》
ハデス・黄泉の迷宮
「では・・・今からお仕事を開始させていただきますね」
私は、営業スマイルで兄貴に合図を送った。

「では、まず手始めにこの(ハデス・黄泉の迷宮)から調べましょう」
兄貴は名案を出してくれた。
「そうだな。」
私は大きくうなずいた。
「あの・・・もしよろしければご案内します」
滝野さんの考えは良いと思ったがいらいの内容上、そんな行動をするのは(この人が責任者です)と言っているような物である。
「いえ、私は自分で解きながらいきたいので」
「あら、お客さんに楽しんでいただけるのならうれしいです」
私たちは迷宮の中に入っていった。

中はあたり一面暗闇で、ひんやりとした空気が漂っている。
少し進むと個室があったのでとりあえず中に入ってみた。
『第一ミッション・スタートです』
放送が流れると個室の扉が閉まった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫