《MUMEI》
デートdeハプニング☆No、1
今日はいよいよデート。
緊張しすぎて寝れなかった。

9:30

佑伸くんと話せる唯一の場所に到着した。
誰かがいる。

「おう。」
「あっ!佑伸くん!!ごめんっ。待った?」
「いや。俺もさっきついたとこだし。」
「そっか。よかった。」
「てか、おまえだったらいつまでも待ってられるし。」
「えっ!!!」

なに言ってんだよ…。
佑伸くんの顔、見れないじゃん。

「まあいいや。行こ。」
「う、うん。」

佑伸くんはそっと私の手をにぎった。

「えっ!!!!!」
「べつにいいだろ。」
「・・・。」

どきどきどきどき・・・。

ちょちょちょっ、心臓たりないって・・・。

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