《MUMEI》 私の生活私は相崎静香。 中学1年生。特別にかわいいわけでもない。 簡単にいえば普通だ。 でも私は女になぜ生まれてきたのだろう? といつも思う。 私は男といるほうが楽で好き。 別に女を否定するわけではないけどかげで悪口を言ったり、一緒にトイレに行ったり… 正直言って面倒くさいと思う。 その点男はあまり悪口を言わないし、サバサバしているし… だから私は男といるほうが好き。だから私は男に産まれたかった。私は男友達は多い。でも、特に仲が良い男子は宮澤雅也と横田雷。 『いったぁい!…って雷じゃん!!朝から何すんの!?バカになるじゃん!!!』 私は何にもしてないのにいきなりらいが頭を叩く。 『元からバカなんだから変わんねぇだろバカ!!』 とらいは言う。 まぁ、バカには変わりないんだけどね(笑) そしておきまりの雷と私のはたきあいが始まる。 『相変わらずやってるなぁ〜』 横から雅也が言ってきた。 『だってらいが急に叩いてくるんだもん…』 『おはよー。朝からやってるねぇ』 と私の友達の岡田千陽が言ってきた。私の数少ない女友達。千陽も私と同じで男といるほうが楽らしい。結構気が合うから好き。だから学校生活は千陽と雷と雅也といたりする。 こうしていつもの朝を迎える。 いつまでもこの朝を迎えられたらよかったのに… 次へ |
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