《MUMEI》
告白
ある日突然雅也から呼び出された。“放課後教室で待っていてほしい。”と書かれたメモをもらった。私は、バスケ部に入ってまだ1ヶ月もたっていないので早く部活に行って練習をしたかった。

そわそわしながら雅也を待っていると…
雅也が来た。
『雅也遅いよ!!!私早く部活行きたいんだけど話って何???』
でも、雅也は話をしなさそうなので部活に向かおうとすると
『付き合ってほしい。』
雅也が私の腕をつかみながら言った。
私は何がなんだか分からなくなり聞いた。
『冗談でしょ???』
『冗談でこんなこと言えるかよ』
「買い物とかじゃなくて?」
「違う。俺の彼女になってほしい。」
『本気???』
『本気。』
『…。』
『ゴメン、急に。返事待ってるから』
そう言い残して雅也は教室から出ていった。

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