《MUMEI》 メールあれから数日・・・ 雅也とは普通だ。 前みたいに雷と叩きあったりもしている。 あれから変わったことと言えば、 雅也からメールがいっぱいくるようになった。 前からメールはたくさんしていたが前より全然多くなっている。 そのおかげで私は睡眠不足・・・ でも、最近は雅也のことがだんだん好きになったと思う。 今日もまたメールがきた。 ここ最近12時ちかくまでメールしている。 眠くて授業中居眠りをしてしまう。 頭の悪い私は1回授業を聞かないだけですぐ分んなくなってしまう。 それにくらべて雅也は、 居眠りはしないし、頭もいい。 学年で6,7位くらい。 世の中不公平だと私は思う。 ある日、 私は雅也に聞いてみた。 「授業中夜遅くまでメールしてて眠くないの?」 「静香は眠いの?」 「はっきり言って眠い。」 「そっか・・・」 と雅也は言いつつ夜の11持をむかえた。 私は横になりながらメールをしていたのでいつのまにか寝てしまった。 朝、 学校に行くと雅也は来ていた。 雅也に昨日のことを謝ったが無視された。 その日、 雅也は私を無視しつづけた。 夜もう一回謝った。 やっと、メールが返ってきた。 「途中でやめるなよ。」 とだけきた。 まぁ、そんなこんなでとりあえず仲直り!? だったはずなのに・・・ 時刻は10時 居眠りをする前に話の途中だったけど雅也に 「寝るね。おやすみ。」 とメールを送ってメールは終わった。 あれから1週間 雅也からメールは来ない・・・ 話もしない。 私が悪いのかな・・・。 前へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |