《MUMEI》
おうち
〜@ 家 〜


荷物を降ろしたつばさくんは、さっと例のメイド服に着替えを済ませ、

「では、宿題をいたしましょう、お嬢様♪」

、、、。なんか、呼び方変わってる、、、。ま、いーか。

「らじゃぁ〜(`・ω・´)ゞ」

「やる気十分のようですね♪」

「うん!がんばるよ!」

「では、お教えします♪」

「ありがとー!!」

    ・
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    ・

「で、ですねー、、、この式をですねー、、、こちらの『y』に代入しましてー、、、

そーです!ちゃんとできるじゃないですかー!!」

「わーい!宿題終了!!では、、、おやついただきまーす!!」

「今日のおやつは、、、何がよろしいですか?」

「えっと、、、生チョコ!!」

「やはりそうでしたか。こちらにご用意してありますよ♪」

「なんでわかったのー?」

「『カン』にございます」

「すごーい!」

「ところで、、、ひとつお願いがあるのですが、、、申し上げてもよろしいでしょうか?」

「いいよ!」

「ここで私が、メイドをしていることは、秘密にしておいていただけますか?」

「いいけど、、、結には、、、もう言っちゃったんだケド、、、ごめんなさい!」

「あのこになら、大丈夫でしょう。すみません、、、勝手なことを申し上げて、、、。」

「全然!」

「ありがとうございます♪」


  ぐぅ〜〜〜


  ばっっ!

「くすっ♪そろそろ、お夕飯のお時間にございますね♪すぐ、準備いたします♪」

「(///)(恥ずかし〜...)そういえば、その口調、きつくないの?」

「大丈夫にございますよ♪」

「フツーに喋ればいいのに、、、。」

「私も、できることならそうしたいのですが、、、この服を着るとどうしてもこの口調に、、、」

「じゃ、仕方ないね、、、。」

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