貴方の中の小悪魔
を知る神秘の占い

《MUMEI》
File.3 酒豪とホコリと臭い
チーン。

エレベーターが地下一階へのドアを開けた。
「うっ…汚い…まるで掃除してないんだな…」

廊下を進んで行くとそこに(公安4課)と…スプレーで書かれている…なぜ?
深呼吸し落ち着かせようとした時、ホコリがすごすぎてかえってむせかえってしまった。
すると部屋の中から女性の声がした。
「誰かいるの?なに?首?」
「ゲホッ…いえ…ゲホッ…新人でここに配属されました…」
「あぁ…入れば?」
「失礼します…」
やけに重いドアを開けると割と広い部屋に五つのデスク、その他いろいろな物がおいてある。
「へぇ〜新人君か〜!」
ワッと驚いて声のした方を見ると黒髪の女性がタバコ吸いながら…酒を大量に…飲んでいた。「うっ…新人の前田隆則です…よろしくお願いします…」
「私は薄井陽子で〜す。若いで〜す。彼氏はいませんよ〜?」
「聞いてませんよ!あなたお酒なんて…」
「良いじゃん!仕事もないし〜!楽!」
(この人…酒臭い…つかなんだよここは!!)

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