|
《MUMEI》 再会★31 「サユリ？ ウソだよね？ あんなに可愛いかったのに……今は、そんなになっちゃって……」 あたし、カイトの言葉を聴いて、思わずカイトを突き放すようにしちゃったの。 「カイト？ そんなになっちゃってとか言うし！ あたし……もしかして、ダメなの？」 「は？ ダメなもんか！ あんなに可愛いかったサユリ……こんなに綺麗になってたなんて……」 「え？ カイト……あれ？ あら？」 ――えへへ……あたしの海人……いやん！ あたしの大好きなカイトったら！ 彼は嬉しそうな顔をしながらあたしを見つめてくれているの。 ★ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |