|
《MUMEI》 再会★34 『ぐう〜！』 ――あぁ〜ん……あたしのバカ!! こんな素敵なシチュエーションに包まれているのに、あたしのオナカが鳴るなんて…… 「サユリ、あはははは!! サユリ可愛い……もしかして、オナカすいてるの？」 「いやぁ〜ん……カイト、ごめんなさい。あたし、オナカすいたかも」 海人ったら、あたしのカイトったら、あたしを抱きしめたまま笑っているの。 ――ああ、もう！ あたしのバカ！ 何年もかけて、やっと会えたのに！ 何年越しものロマンチックが台無しだわ…… ★ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |