《MUMEI》
お留守番
 
 

 
ぼやけた視界を、慣らしていく。





陽菜と何度も愛し合った僕は、そのまま眠ってしまったみたいだ。

陽菜は疲れ果てたのか、僕の隣で規則的な寝息を立てている。



一瞬、陽菜は僕の部屋から出て行ったと思った。
僕が眠っている間に、僕から逃げ出したかと…。

でもそんなの、余計な心配だった。



6:18



僕の部屋にあるデジタル時計が、そう示していた。
僕は陽菜の腕をベッドのパイプに、手錠で繋いでからシャワーを浴びに行った。



今日は月曜日。
本当は学校なんか休んで、陽菜といたかったけど…、僕にはやらないといけないことがある。






シャワーを浴びて制服に着替えてから部屋に戻り、眠っている陽菜のお尻を撫でた。

「……ん」

陽菜が小さな反応をする。
そのまま指を、陽菜の体内に侵入させ、中をかき混ぜてあげると、陽菜は驚いて目を開けた。

「おはよ」

僕が言うと陽菜は言葉じゃなく、ガチャンッと金属同士がぶつかる音を返した。
そしてまた、僕を怯えた目で見つめた。

「よく眠ってたね…いっぱいイッたから疲れたのかな」

言いながら、陽菜の体内から溢れる愛液を、お尻の穴に塗る。

「朝からこんなに濡らしてエッチだね…」

何も答えない代わりに、陽菜の頭の上で、ガチャガチャと手錠が鳴る。

「僕は学校行くけど陽菜はどうする?」

少し悩んだふうにしてから、陽菜は悲しげな顔で首を振った。

「わかった…じゃあ、いい子で待ってるんだよ」

陽菜が僕から、そっと目を反らした。
僕は陽菜の足を手錠とロープで、まんぐり返しの格好で固定してから、昨日付けられなかった尻尾と、バイブを手に取った。

「ゃ…眞季…」

今まで黙っていた陽菜が、か細い声で僕の名前を呼んだ。

「やだ…やだ…」

泣き出した陽菜を無視して、僕は
お尻にローションを塗り、秘部に媚薬を塗ってから陽菜のお尻に尻尾を付けてあげた。

「ひっ…ひっ…」

苦しそうに喘ぐ陽菜のお尻に付いた尻尾を、軽く引っ張る。

「ひあっ!?」

「気持ち良い?お尻だけじゃなくてオマ●コも気持ち良くしてあげるね」

媚薬のせいか、お尻の刺激のせいか、陽菜のそこは赤く充血して、厭らしい体液が溢れ出ている。
バイブで割れ目を撫でると、陽菜が叫んだ。

「ひ…やあぁああっ!」

「どうしたの?まだ挿れてないよ?」

「おねが…っ、それ…やだ…やめ…やめ…て…」

「そうだね…早くしないと遅刻しちゃうし」

僕はバイブを、陽菜の体内に思い切り刺し込んだ。

「きゃああぁあ゙あっ!!」

「それじゃあ、いい子で待っててね」

バイブと尻尾を固定してから、大きな目を更に見開いて痙攣する陽菜にキスをして、僕は家を出た。

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