《MUMEI》 はじめに・・・あたしミリヤは、k中学校のバレー部に入部したんだ。 毎日、毎日、部活に追われる生活で正直息苦しかった。 先輩も怖くて会えばペコペコ頭を 下げる日々・・・そんなとき。小学校から知っていた不良の先輩(だいき)に毎日呼び出されていろんな話をした。先輩はあたしのことが好きだったわけではな く、ただたんに絡みたかったらしい=苦笑。 それから、あたしは先輩たちと絡む日にかわった。 だけど、バレーをやめることはなかった。 スパイクをうつのは、楽しいしジャンプ力もついて「バレー部!」って感じだったから。それだけは、真剣にやるってつらぬいた。 それから、先輩たちは引退し、自分たちの代になってレギュラーとって県大会という目標にまっしぐらだった。 それにかわりだいき達と関わりがなくなるわけ じゃなかった。ある日、転校してきて、その仲間に入った人(りゅう)とつき合うことになった。 だけど、遊び人ってことは変わらなかった。 そこから、あたしの恋愛の考え方も変わった。 誰でもいいと思った。 告ってくれるならつき合った。 最低な人間に生まれ変わった。 純粋でいられるのが、バレーをしているときくらいだった。 だけど、それも地獄にかわった。 顧問は暴言ばっか言って精神的におかしくなり、 休みもなく、苦痛だった。 仲間の一人(ゆり)は、エースだからって人がミスるとすごい目をしてにらんできた。 みんなわかってた。 それが、おかしいって・・・。だけど誰も何も言わなかった。言えなかった。 でもいつか限界ってもんがくるんだ。 あたしはブチ切れて顧問にいった。 そうゆう事だけは、しっかり対応してくれる先生だったから。 嫌だっていって、たくさん泣いて、ゆりはもうしないって言った。 そこからあたしたちのプレ ーは変わり、県大会出場という切符を手にした。 だけど、自分たちの弱さを知る悲しい大会となってしまった。 そこから、引退の大会には、絶対に県大会1勝という目標に向かって半年間力をたくわえ続けた。 あいかわらず、顧問の態度は変わらなかったのであたしたちは「しかと同盟」を結び顧問をほっとくようにした。 それが見事に成功しっちゃったんだな〜♪ そしたら、顧問は自分からいろいろ話してくるようになって、逆に気持ち悪かった。 そんあ日々をおくり、あたしたちは最後の大会を迎えた・・・結果は県大会まで行けなかった。 でも、最後はみんなスガスガしてて最高な終わり方だった。 敗退という文字はなく、バレーをやってきてよかった♥って思える最高の日に変わった。 あとは後輩達のプレーを応援するだけだった。 バレーが終わり、りょうは卒業していきあたしたちは別れた。 それでよかったと思う。 こんな中学校半分を終え、あたしは付き合った人7人になっていた。 昔の純粋だった自分に戻りたかった。 でも、頑張って頑張って長く続こうとしても ダメだった。 何がいけないかわからず振られ、ちょっとしたことで別れを告げた。 世の中にあたしより最低なやつはいないって心から思った。 本当に。 だから、恋愛をするのは高校にしようって自分で決めた。 そこにあたしのこと好きだ!って言ってくれる人がいても・・・。 あたしは、不思議で付き合った人と元通り普通の友達に戻ることが普通だった。 だから、今でもその人達とはメールするし、学校でも話す。 〜1年生の最初に付き合ったゆうきだけは、どうしても恨むことできなかったんだよ。あたしは、何人も付き合ってるのにゆうきだけは、2回も純粋に あたしとつき合ってくれた。 ごめんね。こんな女で・・あたし最悪だよね・・許して・・〜 過去のことは、後悔しても遅い、振り返らない。 今、自分の思ったことに出なきゃ、いつかきっと自分を許せなくなる。 第1章 END |
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