《MUMEI》 出会いねえ、覚えてる?私達の出会った理由。あれは、運命だったのかもしれないね。それは、楽しくて、寂しくて、希望を与えてくれるよな恋だった。これは、私と夏樹の、最初で最後の恋でした。 ーーーーーーー 「アァ〜。やっと夏休みだぁぁ!やったね!友子♪」「…みゆ、声デカイ。」親友の友子に話しかけながら、これから始まる素敵夏休みに、何しようか、頭を降る回転させていた。 「しかしさぁ、夏休みっつ〜のに彼氏いないとか最悪。アァ〜。彼氏欲しい!!」「…うるさい」 友子は物静かで、私とは大違いだ。はぁ、友子はモテるからなぁ…。 「…ん?なにあれ。」ふいに目に移ったのは、犬に追いかけられている誰か。何はともかく、犬好の私には、追いかけないと気がすまない。もうダッシュ、してきま〜す♪ … 「…はぁ、ありがとう、君、名前は?」「…星野みゆ」 …っちょっ!!めちゃかっこいいやん!! そんなこんなで、私達は仲良くなった。しかし、そいつは、モテる。だから、私もひがまれている。 続く。 |
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