《MUMEI》
一旦松本に代わります☆少ないけど…
一年前の出来事は俺の中にずっと残り続けるだろう。一年前、俺に好きな女が居た。地味子でも俺が輝かせてやる。そう誓ったのに………………

逆に不幸にした……………

あいつは俺が殺した。

好きな女を……………………

初めは俺独断で話していた。しかし、そこに潤が
『あいつはやめとけ。地味男になるぞ』

俺は………………………。

潤を殺したかった。

だが殺人鬼にはなりたくない。
奴等に知られたからには、地味男になりたくないという仮面を演じた。

本当は、地味子でも優しい女。
地味子だからってなんだよ。

いつか振り向かせてやる。

けど……………振り向けない。
もう…………………。

いつの間にか俺はクラスのリーダー的な存在になっていた。

ますます結には嫌がられる。

過去に俺は

『明日死なないと、俺が殺す。』

俺は可笑しくなっていた。

振り向かせてやりたいのに

振り向かせれなくしていた。

俺の暴走は結の死で終わりを告げたかった。

しかし、俺の暴走は止まらない。

次は父親が殺人鬼という、雅也に目を向ける。

事件では雅也と父親は無関係なのに……………

家族だから………………

たったそれだけで、ターゲットにした。

結………………………。

ごめんな?苦しかったろ?俺に死ねって言われて、どんな気持だった?

雅也…………………。

家族だからって関係ないよな?結の事で俺に文句言ってきたよな?関口はお前のせいで死んだんだ!!!って。

俺の心は……………………………




悪に染まった…………………


悪は……………………





死んで償わないとな……………

結………………………

俺も……………………

そ…………に……………

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