《MUMEI》
戻ります
「くそ!退散!つか一人にさせてくれ」

「え〜すぐ戻ってきてよ」

教室を飛び出した松本。

松本が居ないからか、俺が机を蹴り倒したからか、取り巻き達は俺に言ってこない。ただ一人を除いて…

「お前が学校にいたら迷惑なんだよ!!」

眞鍋が言った。

「ふーん。」

「なんだよ!その態度!殴り殺されてぇのか!?」

「これから気を失うのにか?」
「はぁ?」

ビリリ!

「かは・・・!」

俺はスタンガンで眞鍋を気絶させた。

ある女は悲鳴を出す。

「俺を殺人鬼と言った奴等はこの俺が全員殺す。」

「…………だってさ!あんたも殺人鬼みたいなもんじゃん!殺人鬼と同じだよ!」

黒澤が反乱する。とそこに

「後ろががら空きよ…?黒澤さん?」

笑顔で黒澤の後ろに居る舞。

「ひ…!」

ビリリ!

「キャー!」

「舞よくやったな」

「えぇ…」

俺が一番殺したいのは松本。松本が帰ってきたら、殺してやろう。

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