《MUMEI》
ハジメの気持ち
俺はハジメ、今羽の家に住んでいる。たぶんこういうのを(居候)と言うのだろう。

突然だが俺は羽のことが好きであるもちろんこれは(恋愛感情)と言うものではないはずだ。実際、俺は自分の本音が分からない。
だが、俺は羽にあった日からずっと羽ばかりを見てきた・・・

確かに羽は美人と言うわけではない、でも何か惹かれるとこがある。
羽に初めて会ったときからほぼ毎日一緒だった。羽の笑った顔、真剣な顔、他にもたくさんの表情を見てきたがあいつは何があってもずっと真っ直ぐな目をしていた。

ただ、羽の両親が亡くなったと聞いて会いに行ってみれば何かにおびえているかの様に困惑した目をしていた。

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