《MUMEI》 みんなが黙々と食べる中、瑞希が口を開いた。 瑞希「ねぇ。気のせいかもしれないんだけど、さっき森本さ雷夢が話に入ってからいきなり話し方とか変わってない??」 ギクッ!!! やっぱみんな気づいてたんだ… 麗「確かに〜。まさか雷夢のことが好きとか!?」 はい?今麗さんなんと? 雷夢「ないない!それは絶対ない!」 てか、話し方変わるってもろ私のこと好きじゃないでしょ。 瑞希「いやいや。雷夢のかわいさならあり得るよ。」 あの優君が私を好きだなんて有り得ないよ…。 そんなたわいの無い会話をしながら私たちは店を出た。 麗と瑞希はあまり気にしていないようだったが、私にはモヤモヤが残った。 前へ |
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