《MUMEI》

歩いてきた男はノアをみて、ほうこれは珍しいと言った

「君は黒狼使いだね、そっちの狼君は黒狼か…天からの贈り物かね?君達は!」

「銀狼の子供達は何処に居るの!」

「君は今質問出来る立場なのかな?」

と嘲笑う様に男は言った

「お前達その子にてを出してみろ…絶対に殺してやるからな…」

いつにもまして殺気のこもった声でヴェルは言った、だがお構いなしにギアレフ軍の兵たちは男の命令に従いノアを連れて行こうとし一人の兵がノアの腕をつかんだその時その兵の身体は半分に成ってしまっていた

「お前達のようなクズがノアに触れるんじゃない!!」

そう言ったヴェルの姿は二本の足で立ち人の姿を持った黒狼だった

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