《MUMEI》
〜授業中居眠りver〜 2
それは、となりのCくんのところだ。

でもなんか、、、まじめに聞いてる様子じゃぁない、、、

もしかして、、、って思ったら、やっぱり、、、。

でも、カッコイー、、、。

頬杖ついて寝てるっっ!

、、、と、そこで先生が、

「あなた!ちょっと、隣で寝てる人のこと、起こしてあげて!」

『あなた』って、私のことか、、、って、、、え?まぁいーや、、、。

「えっ!?あ、、、はい、、、。おーい、Cくん!起きてー!」

と、机をたたく、、、。だめだ、、、。起きる気配なし、、、。

「おーーい!Cくんてばっ!起ーきーて!」

と、さっきより強くたたく、、、。だめ、、、。

「おーーーい!Cくんっっ!起きてってばっ!」

って、こんどは、肩をたたく。

「うわっ!」

「ひゃっ!」

なんで、私まで叫んだかというと、、、

いきなりおっきい声を出されたのもあるけど、いちばんは、顔が近くなったから、、、。

「ご、、、ごめんっっ!」

「や、、、。だ、、、大丈夫だから、、、。ってゆーか、Cくんが寝るからいけないんだし!」

「ごめん!次から、気をつけます、、、。」

「あっ!よだれっ!」

「はっ!?ウソ!?」

「ウソ。」

「このヤロー!」

「へーんだ!寝るからいけないんだよーんだ!」

どっと笑いが起こる。

Cくんの隣の席でよかった、、、。


                                               〜END〜

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