《MUMEI》
〜合唱コンクールver〜 4
気がついたら、体が宙に浮いていた...。

って...え!?ち...宙に!!??

上を向く。そこには、私の好きな人の顔が...。

「!!??」

「あ、気が...付いた...?ってゆーか...大丈夫...か...?」

「だ...いじょ..うぶ...。」

心なしか、彼の頬が赤かった...のは、気のせいか!

「しばらく、保健室で休んでな?」

「ごめ...んね?メーワクかけて...。」

「大丈夫だから。練習できそうだったら戻っといで?っていうか、重いな、おまえ。」

「ひどっ!」

「冗談だって(笑)。」

「もう!」

「あ、、、のさ、、、。今から話すの、、、まじめな話、、、。」

「き、、、急にどうしたの、、、?かしこまっちゃって、、、。」

「お、、、れさ、、、。おまえのこと、、、すき、、、なんだ、、、。」

「、、、え、、、?」

「だから!お前のこと好きなんだって!」

「う、、、そ、、、。」

「ウソ言ってどーすんだよ?」

「わ、、、私も、、、好きだから、、、。」

「マジで!?、、、じゃぁ、、、これからよろしくな、、、?」

「うん!」

「じゃ、気分よくなったら、来いよな?」

彼は、そう言って私をベッドに寝かせてから教室に戻っていった。

〜END〜

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