《MUMEI》 ナルシストは禁句関係者に話(アリバイ)を聞く事になった私たち。 早川さんの関係者は三人だった。意外と早川さんは友人が少なかったらしい。 早川家一階のリビングにて 「あら、あなたが刑事さん?」「はい」 「私、石毛 空(いしげ そら)と言います。以後お品に」 「あぁ…。私は遠藤 聖羅といいます」 「僕がイケメンの岡田 悟でーす!」 一個ツッコミ忘れた。 岡田は…………………… 極度のナルシスト。 「石毛さん、気にしないでいいですから」 「あら本当ですか…。極度のナルシストですね…「それ言っちゃ駄目!」 「?」 石毛さんの頭にハテナが浮かぶ。 「だーれーがー…ナルシストだと!?」 「こうなるからね」 これを見て石毛さんは無言でなるほどマークをだした。 「岡田さん!アリバイ聞くんじゃないのか!」 容疑者に絞られている三人のもう一人、西木 呂是阿(にしき ろぜあ)さんが言う。 「オーマイガー!忘れてたよ。じゃあ、アリバイを聞いていこう!」 忘れる!?普通。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |